よくあるご質問

Q&Aよくあるご質問

山林管理システム(全般)に関して

山林管理システムとは何ですか?

山林を管理するための機器やソフトになります。
デジタルコンパスや山守コンパス、コンパス測量作図ソフトの測量システム
高精度GNSSアンテナ受信機、山守GPS、山守GPS作図ソフトのGNSS測量システム
山守くんLite、林小班地図組込版GPSなどが含まれます。
お客さまのご要望に合わせ、より実践的で効率的なシステムをご提案いたします。
不明な点は、お気兼ねなくご相談ください。

 TEL:0284-41-0281

山林管理システムを使うメリットは何ですか?

測量時間や測量後の資料作成の時間短縮、合理的に作業処理が行えます。
バラバラに管理していた森林情報の一括管理や地図や台帳の作成や更新の手間やコストを軽減できます。

山林管理システムでなく、機器単品でも購入可能ですか?

もちろん可能です。お手持ちの機器と組合わせてのご提案もいたします。
お気兼ねなく、ご相談ください

 TEL:0284-41-0281

山守コンパス(アンドロイド端末)に関して

山守コンパスとは何ですか?

アンドロイド端末専用の山林測量ソフトです。

①デジタルコンパスと組合わせて、高精度の測量が行えます。方位・高低角・斜距離を同時計測します。
②観測した結果(面積、延長、閉合比等)がその場で確認できます。
③端末内のGPSで1測点観測することで、座標付の測量データになります。
④座標付の測量データは、さまざまな地図ソフトでに取込むことができます。

山守コンパスを使うメリットは何ですか?

アンドロイド端末にインストールし、利用できるため軽量です。また、操作も容易のため作業効率が大幅にアップします。
背景図に地理院地図の表示が可能のため、効率良く確認が行えます。従来の端末より安価です。

アンドロイドの山守コンパスのアプリをタップしても起動しません。

アンドロイド自体のBluetoothが接続されていない可能性が高いです。

アンドロイドの[設定]をタップし、[無線とネットワーク]で[Bluetooth]をタップして、スイッチを右にスライドします。Bluetooth がオンのときは、Bluetooth アイコンが通知バーに表示されます。もう一度、山守コンパスのアプリをタップして起動できるかご確認ください。

デジタルコンパスのキャリブレーションは必要ですか?

デジタルコンパスの使用前、また電池交換後に毎回キャリブレーションを行ってください。

キャリブレーションは、1施業地につき1回、測量を実施する起点の位置で行ってください。その際、周囲に車やガードレールがない場所で、観測者は腕時計、ネックレス、胸ポケットの携帯電話、鉈等を身に付けないで行ってください。

方位計に影響が生じ、測量精度が低下します。

デジタルコンパスとBluetoothで接続できません。

まずは、デジタルコンパスの電源が入っているかご確認ください。

デジタルコンパスの電源が入っている場合は、山守コンパスを起動し、画面右上のBluetoothのアイコンをタップします。
接続先のデジタルコンパスのNoが表示されるので、タップします。(デジタルコンパスのNoはデジタルコンパスに記載されています)
接続すると接続のメッセージが表示され、Bluetooth アイコンが接続の表示に変わります。

バージョンアップはどのように行いますか?

弊社から送付したメールをご確認いただき、バージョンアップ用のファイルをダウンロードします。

①アンドロイド端末内にある測量データをPCへバックアップしてください。
②アンドロイド端末をPCへ接続し、ダウンロードしたファイルをアンドロイド端末の[DOWNLOAD]フォルダへコピーしてください。
③アンドロイド端末内のファイルアプリ「ダウンロード」を起動し、メニュー画面から端末内部ストレージをタップし、[DOWNLOAD]フォルダー内の上記ファイルをタップし、インストールします。
④山守コンパスの起動を確認してください。

山守コンパスで測量したデータをどのようにPCへ読込みますか?

下記2パターンでデータをPCへ送信可能です。
※測量したデータは必ず、保存してください。

1.アンドロイド端末をPCへUSBケーブルで接続してデータ送信を行います。
①アンドロイド端末のトップ画面で画面上部から下側へスワイプします。
②「この端末をUSBで充電」をタップします。
③「ファイルを転送する」をタップします。
④PCのエクスポローラーなどにアンドロイド端末が表示されます。
⑤アンドロイド端末をクリックし、[内部ストレージ]-[Download]をダブルクリックします。
⑥測量データが格納されているので、PCの任意の場所へ入れてください。

2.メールでデータ送信を行います
①山守コンパスのメニューウィンドウの「ファイル送信」をタップします。
②送信する測量データを選択します。
③[共有]をタップします。
④Gmailを選択し、送信先のメールアドレスを入力し、ファイルを送信します。

測点がずれてしまいました、修正できますか?

測量中でしたら、測点をタップしてデジタルコンパスで再度計測します。また、手動で測点の情報の修正が行えます。
すでに測量が終了して、下山している場合は、「コンパス測量作図ソフト」で編集することをお奨めします。

デジタルコンパスの単位が変わってしまいました。[METERS]に戻したいです。

画面メッセージを確認しながら、単位の設定を変更します。

①測定モードから ▼ ボタンを4秒間長押し[ UnitS ]が表示されたのを確認して[Fire]ボタンを押します。
②▼ ボタンを押すと単位が切り替わるので、[METERS]を表示して[Fire]ボタンを押します。
③同じように▼ ボタンを押すと斜距離[INC]の単位が切り替わるので、[DEGREES]を表示して[Fire]ボタンを押します。

山守GPSに関して

山守GPSとは何ですか?

アンドロイド端末専用のGNSS測量専用ソフト(自社開発)です。

①外部のGNSS受信機とBluetooth接続で位置情報を受信します。
②ビズステーション社製受信機を用い、完全互換します。
③計測中の受信精度・バラツキ等をリアルタイムで確認できます。
④背景図に林小班やCS立体図などの地図を表示できます。
⑤KMLデータとして保存が可能です。
⑥マニュアル不要な直感的な操作が可能です。

山守GPSを使うメリットは何ですか?

高精度な衛星測位を行い、精度の高い測量が1人でも効率良く行えます。
現地での測量中に容易に編集が行えます。
現地検査にも利用可能な機能を搭載しています。

山守くんLite(GIS)に関して

山守くんLite起動までのご質問

山守くんLiteとは何ですか?

山林管理に特化したGISシステムになります。

・林小班の地図データと森林簿データをリンク付けして管理が行なえます。
・コンパス測量データやGPSで測量したGPXデータ、CSVファイルの入出力、GoogleEarthへのデータの入出力機能が標準搭載されています。
・Excel形式で図面出力が行えます。
・その他、便利な機能を標準搭載!

PCを入れ替えます。新しいPCで山守くんLiteを利用できますか?

ご利用いただけます。

PCへ山守くんLiteをインストールしてご利用いただいているお客さま
山守くんLiteのデータを全て新しいPCへ移行してください。
基本的にはCドライブ内の「daifuku2」フォルダでソフトは動作していますが、背景用のデータや測量データが別のフォルダへ格納されている可能性もありますのでご注意ください。

また、移行後は移行前と同じフォルダ構成・フォルダ名にデータを格納しないとデータが表示されない場合もございますので、お気を付けください。
システムに合った(64bit)最新のJAVAのインストールが必要な場合もあります。(JAVAはインターネットでダウンロードし、インストール可能です。)
移行後に、起動すると[認証キー]の入力が必要になるため、弊社までご連絡をお願いします。

山守くんLiteが起動しません。

起動させるPCのご確認をお願いします。

システムの種類が64bitであること、実装メモリが16GB以上であることを推奨します。
PCから起動の場合は、システムに合った(64bit)JAVAのインストールが必要な場合もございます。
HDD版の場合は、PCへのJAVAのインストールは必要ありません。

自動的にWindowsのバージョンアップ等が行われることが原因で、[認証キー]の再発行が必要な場合もございます。
その際は、弊社までご連絡をお願いします。

 TEL:0284-41-0281

山守くんLiteのデータを保存しましたが、ファイル名を変更したいです。

メニューバー[ファイル]-[プロジェクト保存]から名前を付けて保存します。
※エクスプローラー上で名前を変更したり、フォルダを移動すると、そのファイルは、起動しなくなります。

下記3または4ファイルで1データ(プロジェクトファイル)となります。拡張子の前(AAAA)は同一です。
・AAAA.spr
・AAAA.hsf
・AAAA.xml
・AAAA.db(拡張子「db」は、無い場合もあります)


必要ないファイルは、エクスプローラー上で3または4ファイルを削除してください。

地図表示(山守くんLite)でのご質問

地図表示画面に林小班番号以外の情報(属性)を表示できますか?

表示できます。

表示するレイヤの[ラベル表示フラグ]にチェックを入れます。 [レイヤ表示ラベル設定]ウィンドウが開くので[ラベルを表示する]にチェックを入れ、ラベル表示したい項目を選択します。
複数項目の選択、選択解除は、マウスクリックで行います。

新しくレイヤを追加しました。図形の色を変更したいです。

レイヤごとに図形の色やラインの色、ポイントの場合は形状なども変更できます。

①変更したいレイヤを選択し、[詳細設定を表示]または、レイヤ上で右クリックして [レイヤ編集] を選択します。
②[レイヤ詳細]ウィンドウが開きますので、[変更]ボタンから設定します。
③変更作業が終わったら[OK]をクリックし、[レイヤ詳細]ウィンドウで[適用する]をクリックし[OK]をクリックします。

レイヤ全体ではなく、一部の小班(施業班)のみを別の色に変更できますか?

変更できます。

図形を選択し、右クリック メニューバーから[属性参照]を選択し、[フィーチャ属性表示]ウィンドウの[スタイル]タブを選択し、[レイヤのスタイルを使用する]のチェックを外します。
それぞれの[変更]ボタンをクリックし、図形のスタイルを変更します。複数の図形を選択し、操作することも可能です。

Ver.24.1.0.1 以降では、背景レイヤ(レイヤ名称黒色表示)でも編集後の保存が可能です。それ以前のVerの場合は、ユーザレイヤ(レイヤ名称赤色表示)のみ保存可能となります。

樹種ごと等に色分けして地図表示できますか?(主題図作成)

樹種ごとに色分けして地図表示できます。
選択したレイヤの図形のある属性を主題として、地図上に色分けし表示できます。

①メニューバー[解析]-[主題図作成]-[個別属性]をクリックします。
②[主題図(個別属性)設定]ウィンドウが開くので、レイヤと属性を選択します。[自動]にチェックを入れると、属性ごと(個別)に自動的に色が塗り分けられます。
③[変更]をクリックすると[描画スタイル設定]ウィンドウが開きます。それぞれのスタイルを変更できます。変更後は[適用する]-[OK]をクリックします。[主題図(個別属性)設定]ウィンドウも[OK]をクリックします。
④地図領域の左上側に③で指定した属性の色の凡例が表示され、実際に指定レイヤの図形が色分けされて表示されます。
⑤メニューバー[解析]-[主題図作成]-[クリア]をクリックすると、元の画面に戻ります。
※主題図で色分けした状態は保存できません。再起動すると、元の表示に戻ります。

SHPファイルが読込めません。

すでに同じ名前のSHPが読込まれている可能性があります。
SHPデータの名前を変更して、もう一度、読込み作業をお願いします。
SHPの全ファイルを選択し、右クリックで[名前の変更]を選択し、変更を行います。

SHPファイルを読込んだら、全然違う位置へ表示されます。

読込んだSHPファイルの座標系が異なるか、データが壊れている可能性があります。
座標系の確認ができない場合は、山守くんLiteへ違う座標系での読込みを試みてください。

地図上のどこに図形があるのか、見つかりません。検索できますか?

各レイヤの属性(情報)ごとに図形を検索できます。また、検索する文字を入力して、絞込みが可能です。
検索対象レイヤは、表示フラグにチェックを入れて、表示状態で行います。
※図形に属性(情報)が入っていない場合は、検索できません。

①地図上で右クリックし、メニューバー[属性検索]をクリックします。
②[検索]ウィンドウで検索するレイヤ、検索する属性項目を選択し、[対象文字列]へ検索。文字を入力後、[検索開始]をクリックします。
③検索結果に検索された内容が表示され、クリックすると対象図形データが赤表示されます。
④さらに絞込みが可能です。

地図上に地理院の航空写真が表示されません。

まず、PCがインターネットに接続されているかご確認ください。
インターネット接続時に地理院地図(オルソ画像)が自動的にダウンロードされて表示します。
インターネットに接続されていて、黒いラインを境界にして、そこから航空写真が非表示の場合は地理院のデータとして存在しない可能性が大きいです。
地理院地図を切替えて、古い年代の航空写真(オルソ画像)を表示したり、写真や陰影起伏図や赤色立体図を表示することができます。
※Ver32.1.0.1以降の山守くんLiteの場合は、最新の地理院航空写真が無い区域は、古い年代の航空写真を表示するようになりました。

①メニューバー [ファイル]-[プロジェクト管理]-[背景地図を開く]-[地理院地図切替]をクリックします。
②[地理院地図選択] ウィンドウが開くので、表示する地図を選択し[OK]をクリックします。
③選択した地図が表示されたことを確認します。
※ 山守くんLiteを再起動すると元の地理院地図の表示に戻ります。

地図上に表示している情報(属性ラベル)の位置を変更したいです。

地図上に表示している情報(属性ラベル)<以下 ラベル>位置を変更することは可能です。
Ver32.1.0.1以降の山守くんLiteの場合は、背景レイヤ(レイヤ名称黒文字表記)でも保存可能となりました。
しかし、それ以前のVerの場合は、背景レイヤ(レイヤ黒色)は、移動した状態を、保存することはできません。
ユーザレイヤ(レイヤ名称赤字表記)のみ編集後の保存が可能です。

①移動するラベルの、レイヤの全フラグのチェックを入れます。他のレイヤが移動しないように重なっている
レイヤの選択可能フラグのチェックは外します。
②移動するラベルの図形をマウスでクリックし、選択状態にします。
③地図領域上で右クリックし、メニューバーから[移動]上にマウスを置き、さらに[移動]を選択します。
④見やすいように地図を拡大し、赤い「□」をマウスで掴み、移動先でマウスを離します。
⑤移動したラベル(属性)を確認します。

地図上の撮影した位置へ写真(座標付EXIFファイル)を表示したいです。

Ver22.1.0.1 20200820以降で可能な機能です。
座標付の写真(EXIFファイル)を読込み、地図上に表示します。
読込んだ写真の移動や拡大縮小が可能です。ただし、地図上で移動しても実際のEXIFファイルの座標は変更されません。
読込まれた写真(EXIFファイル)の撮影位置(レイヤ「EXIF」)との引出し線は表示されません。

①座標付の写真を用意します。
[ファイル]-[プロジェクト管理]-[背景地図を開く]-[EXIFファイル]をクリックします。
②[EXIFファイルを開く]ウィンドウが開くので、座標付きの写真を選択し、[開く]をクリックします。
③写真が読込めたことを確認します。レイヤは、「EXIF」「EXIFIMAGE」の2レイヤが作成されます。
④地図上に読込んだ座標付写真データは、表示位置の変更、拡大・縮小などの編集後の保存が可能です。

山守くんLiteへ測量データを読込む場合でのご質問

GARMINで測量したデータを山守くんLiteへ読込めますか?

GARMINの測量データ(GPXファイル)を山守くんLiteへ読込み、表示できます。

①GARMIN本体から測量データ(GPXファイル)をPCやHDDへコピーします。
②山守くんLiteを起動し、プロジェクトファイルを開き、メニューバーの[ファイル]-[プロジェクト管理]-[背景地図を開く]-[GPXファイル]をクリックします。
③①でコピーした、GARMIN測量データ(GPXファイル)を選択し、[開く]をクリックします。
④[シェイプ読み込みオプション設定]で座標系を[緯度/経度座標系(度単位)]にし[OK]をクリックします。
⑤地図領域に読込んだ測量データが表示され、その測量データのレイヤが追加されます。

GARMINの測量データ(GPXファイル)の情報(測点など)を地図上に表示できます。
地図上の位置を変更、修正することができます。

昨日は地図上に表示されていたGARMINの測量データが今日は表示されません。

プロジェクト保存を行ったはずなのに表示されない場合、GARMINの測量データ(GPXファイル)が昨日と同じ場所に格納されていない可能性があります。

格納先が変わると表示されませんので、必ずGARMIN本体からPCやHDD(HDD版)のわかりやすい位置へ保存してからもう一度ご確認ください。
また、同じ名前のGPXファイルを読込めないため[プロジェクト]タブと[レイヤ]タブからgpxを削除するか、ファイル名を変更してから読込作業をお願いします。

山守コンパスで測量したデータを山守くんLiteへ読込めますか?

山守コンパスで測量したデータを山守くんLiteに読込み、表示できます。

①山守コンパス端末から測量データ(dbfファイルとCSVファイル)をPCやHDDへコピーします

②山守くんLiteを起動し、プロジェクトファイルを開き、地図上でマウス右クリックし、メニューバーの[森林測量]-[コンパス測量取り込み]をクリックします。
③読込む測量データファイル(dbfファイル)を選択し、[開く]をクリックします。
④座標系の設定を行います。基本的に[平面直角座標系]で地域ごとに[系]をご指定ください。
⑤[森林測量]ウィンドウが開きますので、読込む形状を選択し、[OK]をクリックします。
⑥地図上に、読込んだ測量データが表示され、その測量データのレイヤが追加されます。
⑦読込んだ測量データの表示設定を行います。

山守くんLiteでデータを複製する場合でのご質問

所有者ごとや施業予定等で、別の森林簿(台帳)と図形で管理(コピー)できますか?

Ver22.1.0.1 20200820以降で可能な機能です。
選択した森林簿(台帳)と図形が関連付いている場合に、一度に森林簿と台帳をコピーできます。
必要な森林簿を選択し、別の台帳にコピーすることができます。関連付いた図形も同時にコピーされます。

①図形をコピーするレイヤを作成または指定し、[書込先]に設定します。
②森林簿(台帳)行を選択します。
③台帳上で右クリックしメニューバーの[選択行を図形とともに他の台帳へコピー]をクリックします。
④[台帳データ編集]ウィンドウで[新規台帳]を選択し、[OK]をクリックします。既存の台帳へ追加する場合は、その台帳を選択します。
⑤指定した台帳に選択し台帳行がコピーされ、[書込先]のレイヤへ図形がコピーされた事を確認します。

元の森林簿(台帳)は残しておいて、部分的に別の台帳へコピーできますか?

Ver22.1.0.1 20200820以降で可能な機能です。
選択した森林簿(台帳)行を指定した台帳へコピーします。

①コピーする森林簿(台帳)行を選択します。
②台帳上でマウス右クリックし、メニューバーの[選択行を他の台帳へコピー]をクリックします。[Question]ウィンドウの内容を確認し、[はい]を選択します。
③[台帳データ編集]ウィンドウが表示されます。新しい台帳へコピーする場合は、[新規台帳](一番上)を選択し、[OK]をクリックします。既存の台帳へコピーする場合は、その台帳を選択します。
④指定した台帳に、選択した台帳行がコピーされていることを確認します。元の台帳が図形と関連付いていいる場合は、新しい台帳行とも関連が付きます。

地図上のある小班(施業班)をコピーしたいです。

地図上の選択した図形(小班や施業班など)を指定したレイヤへコピーできます。

①コピー先のレイヤを作成します。既存のレイヤにコピーする場合は[書込先]をそのレイヤに設定します。
②図形(小班や施業班など)をマウスクリックし、選択します。
③地図上でマウス右クリックしメニュバーの[コピー]をクリックします。
④もう一度、マウス右クリックしメニューバーの[貼り付け]をクリックします。[貼り付け]の詳細を確認し、選択します。
⑤指定したレイヤへ、選択した図形がコピーされたことを確認します。

地図上(山守くんLite)に図形を描画でのご質問

地図上に図形(施業予定地など)を描画したいです。

[SNAP]を利用して描画してみましょう。描画後に、頂点(ポイント)の編集が可能です。
ユーザーレイヤ(レイヤ名称赤字表記)のみ編集後の保存が可能です。

①図形を描画するレイヤを指定します。[書込先]を書込用レイヤに設定します。
②[SNAP]をクリックします。
③地図上の図形の頂点(ポイント)にマウスをのせると赤い四角が表示されます。
④マウスをのせて赤い四角の位置でクリックし、図形(ポリゴン)を描画します。マウス右クリックでメニューバーが表示され、[入力完了][一つ前に戻る][入力キャンセル]などが行えます。
⑤頂点(ポイント)の追加、編集、削除なども行えます。

地図上に穴(除地)のあるドーナツ型の図形を描画したいです。

穴あき(ドーナツ)ポリゴンを描画してみましょう。

①図形を描画するレイヤを指定します。[書込先]を書込用レイヤに設定します。[ポリゴンを入力する]から外枠と穴(除地)部分のポリゴンを描画します。
②描画した図形を、1.大きい図形→2.小さい図形 の順番に選択します。
③2つの図形データを選択したまま、地図上で右クリックし、メニューバーの[コピー]を選択します。
④穴あきポリゴンを貼付けるレイヤを指定します。地図上で右クリックし、メニューバーの[ポリゴン差貼付]を選択します。
⑤1.で選択した図形に 2.で選択した図形部分が切り取られた図形データが作成されます。
⑥レイヤの表示、非表示を使って、穴あき(ドーナツ)ポリゴンが作成されたことを確認します。

地図上の図形をもとに描画する方法はありますか?

図形描画を下記方法で行えます。
※ユーザレイヤ(レイヤ名称赤字表記)のみ編集後の保存が可能です

①ポリゴンの結合
複数のポリゴン図形を結合し、1つのポリゴンにする方法です。

②ポリゴンの差貼付
重なりのある複数のポリゴン図形で行います。最初に選択した図形からその他の図形の重なった部分が切り取られる方法です。

③ポリゴンの切断
ポリゴン図形をラインの位置で切断、分割します。

④境界ポリゴンの描画
始点と終点以外に頂点のあるラインに囲まれた領域を図形(ポリゴン)とする方法です。

地図上の図形を回転できますか?

選択したポリゴン図形を回転させます。

①図形を選択します。
②地図上で右クリックし、メニューバーの[移動] 上にマウスを置き、[回転(点間指定)]を選択します。
③マウスでクリックし、もう一度クリックした直線を軸に回転します。マウスを動かすことで回転し、再度クリックした位置で確定します。

台帳(森林簿 山守くんLite)でのご質問

森林簿(台帳)記載の、ある所有者の全部の小班位置(施業班)を確認したいです。

森林簿(台帳)と図形が関連付け(リンク付)されている場合は、可能です。
[台帳を検索します]アイコンから検索し、検索結果を地図移動すると赤く表示されます。

①[台帳検索]アイコンをクリックします。
②[台帳検索]ウィンドウで検索する項目を選択し、[条件]を入力、選択し、[OK]をクリックします。
③検索結果が、右端に表示されます。
④検索結果の森林簿(台帳)行を選択し、[地図を移動します]アイコンをクリックします。
⑤森林簿(台帳)と関連付いた図形が赤く表示されます。

選択した図形からの検索や選択行からの検索、 さらに絞込みが可能です。

数値を指定しての検索が可能です。《例》50林齢を超える森林簿(台帳)

図形と森林簿の関連付けを簡単に行いたいです(CSVデータリンク)。

読込んだ図形(背景レイヤ)と森林簿(CSVファイル形式)の関連付けが行えます。
各々(図形と森林簿)の属性に、関連付けするための[KEYCODE]が必要になります。

【CSVデータリンク】
図形(背景レイヤ)と森林簿を関連付けするための[KEYCODE]が入っている属性を確認します。
①図形を背景レイヤとして読込みます。(すでに読込んでいる場合は、必要ありません)
②メニューバー[ファイル]-[プロジェクト管理]-[背景地図を開く]-[CSVファイルを開く]-[CSVデータリンク]をクリックします。
③[CSVデータリンク]ウィンドウが開くので、リンク先とリンク元を選択し、[台帳を作成する]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
④図形と森林簿の関連付けの状況を確認します。CSVデータリンクが行えなかった場合→手動で関連付け(リンク付)が行えます。
※下記参照

【手動での図形と森林簿の関連付け】
①関連付けする図形のレイヤが選択可能になっていることを確認します。
②関連付けする図形と森林簿(台帳)をマウスで選択し、[関連付けを行います]をクリックします。
③[Information]ウィンドウが表示されますので[了解]をクリックします。
④図形と森林簿の関連付いたことを確認します。

森林簿(台帳)の項目が多くて見づらいです。

台帳の項目の幅を設定したり、非表示にすることができます。

・森林簿(台帳)をCSV出力する場合、列の順番でCSVファイルは作成されます。
・非表示にした列項目もCSVファイルに出力されます。

①[台帳管理]-[台帳設定]を選択すると[台帳設定]ウィンドウが開くので編集する台帳を選択し、[編集]をクリックします。[Question]ウィンドウは[はい]をクリックし、[台帳編集]ウィンドウが開きます。
②[台帳編集]ウィンドウで編集する列項目を選択し、[編集]をクリックし、[Question]ウィンドウは[はい]をクリックします。
③[列項目編集]ウィンドウが開きますので、表示について編集し、[OK]をクリック、[台帳編集]ウィンドウの[OK]をクリック、[台帳設定]ウィンドウも[OK]をクリックします。
④[列項目編集]ウィンドウで編集した内容が台帳へ反映されているか確認します。

山守くんLiteからの出力のご質問

施業図をExcelで出力できますか?

Ver6.0.7.0 2018年08月02日 以前の山守くんLiteでは出力できません。
また、山守くんLiteに台帳(森林簿)があり、台帳行を選択することで施業図の出力が可能となります。

①台帳行を選択し、地図移動などで出力先を表示します。
②地図と台帳の間のアイコン[帳票を出力します]をクリックすると[帳票選択]ウィンドウが表示されるので施業図にチェックが入っていることを確認し、[OK]をクリックします。
③施業図の保存先とファイル名を指定します。
④[図面エクセル出力]ウィンドウが表示されるので、スケール設定や印刷設定を行い[出力]をクリックします。デフォルトでは縮尺1/5000、A4縦サイズでExcel出力します。
⑤[Information]ウィンドウが表示されるので、[了解]をクリックします。
⑥Excelファイルがで出力されたことを確認します。Excelで編集可能です。

「帳票が設定されていません」とコメントが表示された場合
<施業図を出力しようとすると「帳票が設定されていません」とコメントが出ます>の[回答]から設定を行う必要があります。

施業図を出力しようとすると「帳票が設定されていません」とコメントが出ます。

Ver6.0.7.0 2018年08月02日 以前の山守くんLiteでは出力できません。
施業図出力の設定が行なわれていないため、設定を行います。

①「帳票が設定されていません」と[Warning]ウィンドウが出ますので、[了解]をクリックし設定を、行います。
②[台帳管理]→[台帳設定]をクリックします。[台帳設定]ウィンドウの台帳リストから設定を行う。台帳を選択し、[編集]をクリックします。編集を継続するので[はい]をクリックします。
③[台帳編集]ウィンドウが開きますので、[帳票]をクリックします。編集を継続するので[はい]をクリックします。
④[帳票選択]ウィンドウが開きますので、[追加]をクリックします。<施業図.ini>を選択し[開く]をクリックします。
⑤[帳票アプリ]ウィンドウが開きますので、右端が[・・・ImageReportCreator]にチェックを入れて[OK]をクリックします。
⑥[帳票を出力します]アイコンをクリックし、[帳票選択]ウィンドウが開き、施業図が出力できることを確認します。
⑦ファイルを保存することで、施業図出力の設定も保存されます。

地図データをGoogleEarthへ表示できますか?

GoogleEarthPro へ表示できます。

1.選択したレイヤを表示する
2.地図をマウスで囲んだエリアをそのまま表示するの2パターンがあります。

1.選択したレイヤを表示する
①メニューバー[ファイル]-[地図を別形式で保存する]-[KML]をクリックします。
②[保存レイヤ選択]ウィンドウで選択したレイヤのチェックボックスにチェックを入れ、[OK]をクリックします。
③座標系ウィンドウが開くので[緯度/経度座標系]のまま[OK]をクリックします。
④ファイルの出力先のフォルダを選択し[保存]をクリックします。
⑤データが出力先に保存されたことを確認します。
⑥GoogleEarthProで表示されることを確認します。

2.地図をマウスで囲んだエリアをそのまま表示する
①メニューバー[ファイル]-[地図を別形式で保存する]-[イメージKMZ]をクリックします。
②始点でマウスをクリック、次に対角上でクリックし、出力するエリアをマウスで囲みます。
③[KMZファイル出力]ウィンドウで出力先を選択し、ファイル名を入力し[保存]をクリックします。
④データが出力先に保存されたことを確認します。
⑤GoogleEarthProで表示されることを確認します。

コンパス測量作図ソフトに関して

このソフトで何ができますか?

デジタルコンパスと山守コンパスなどで測量したデータから平面図や野帳、座標計算書、SHPファイル、KMLファイル、SIMAファイル、DXFファイル、TXTファイルの出力が行えます。また、測量データの修正や変更、追加等が行えます。

データを読込む前に、設定が必要ですか?

はじめに下記の設定をお願いします。

①磁北補正の設定を行います。
[設定]シートの右側の「修正角度」欄へ測量箇所の補正値を入力します。

②図面職尺の設定を行います。
詳細は、下記をご確認ください。

出力した平面図と野帳の面積の小数点以下の桁数を変更したいです。

面積が小さい場合などに、小終点以下の桁数を増やして表示できます。
面積を表示しているセルを選択すると、数式バーに関数が表示されますので、そこで桁数を変更します。

出力した平面図の縮尺が違うようです。

ExcelはバージョンやPC、プリンターにより印刷時の大きさに差異が出ます。[設定]シートで正しい縮尺の平面図が出力できるように設定を行います。

①[設定]シートを倍率100%で印刷します。
②印刷した用紙の「十字」を定規で測ります。
③「十字」の縦横のラインの高さと幅が10cmになるように調節します。実測した値から計算し、[サイズのプロパティ]の[高さ]と[幅]の値を変更します
④もう一度、[設定]シートを倍率100%で印刷し、定規で「十字」の高さと幅が10cmになったことを確認します。平面図を印刷し、縮尺の確認を行います。

別々で出力した測量データを1枚の平面図に表示したいです。

同じ縮尺で平面図を出力します。平面図の図形のみを選択、コピーし、合体させたい平面図へ貼付けを行います。測点等を参考に位置を修正して、ご利用ください。

測点が多く、平面図にすると測点名が重なり見えにくいです。

[平面図(面積)]・[平面図(路線)]タブから測点(ポイント)の設定が行えます。ポイントの大きさやフォントの大きさを変更してご確認ください。また、表示するポイントの表示間隔を指定できますので、ご利用ください。

このソフトが起動しません。

自動的にWindowsのバージョンアップ等が行われたり、Excelのバージョンアップなどが原因で起動しないことがあるかもしれません。
お手数ですが、弊社までご連絡をお願いします。

 TEL:0284-41-0281

ソフト起動時に毎回「解除コードを入力する必要があります」と出ます。

ソフトの格納先は、ローカルディスク(PC内)になっていますでしょうか?

ネットワークドライブ等に格納していると、ソフト起動時に毎回解除コードが必要になります。
ライセンスでの販売のため、ローカルディスクでのご利用をお願いいたします。
ローカルディスクに格納しているのに、毎回表示が出る場合はお手数ですが弊社までご連絡ください。

 TEL:0284-41-0281

林小班地図データ組込版GPSに関して

購入したいのですが、何が必要ですか?

GPSに表示したい、林小班(施業班)のデジタルデータをご用意ください。[SHP]形式の林小班(施業班)データをお願いいたします。

メールまたは、媒体(USBやDVD)でデータをお送りください。そのデータをGPSへ表示できるように加工し、格納します。
送付いただいた媒体(USBやDVD)は、製品発送時に同梱返却いたします。不明な点はご連絡ください。

 TEL:0284-41-0281

林小班のデータの組込のみをお願いできますか?GPSはもう持っています。

承ります。データ組込可能な機種は下記となります。

・GPSMAP62scJ (メーカーサポート終了)
・GPSMAP64sJ (メーカーサポート終了)
・GPSMAP64scJ (メーカー販売終了)
・GPSMAP64csx
・GPSMAP66i
・Oregom650TCJ2(メーカーサポート終了)
・Oregom750TJ(メーカー販売終了)
・eTrex20xJ/eTrex30xJ/eTrexTouch25J (メーカー販売終了)
・eTrexTouch35J
・eTrex22x/eTrex32x

料金については、GPSへ表示させるエリア(データ容量)によるため、ご確認ください。

 TEL:0284-41-0281

GPSに林小班地図が表示されません。

縮尺により、林小班地図は表示されます。
地図画面の上部中央に表示される縮尺が「800m」で林班図が表示され、縮尺「200m」で小班(施業班)が表示されます。

電源が入りません。

電池が無い場合があるので交換、または充電をお願いします。
電池がある場合は、USBケーブルをつなぎ、PCへ接続し、その際にGARMIN本体の画面に「GARMIN」等が表示されるか確認してください。
表示が出たら、USBケーブルをはずし、もう一度電源が入るかご確認をお願いします。
それでも電源が入らない場合は、ご連絡をお願いします。

 TEL:0284-41-0281

その他

リモートコントロールでサポートいたします。

Webブラウザ上で簡単に画面共有し、操作等のご説明をいたします。
※インターネットに接続しているPCへアクセスさせていただきます。

弊社と保守契約をいただいるお客さまと、弊社ソフトの操作に関するご対応といたします。

弊社にお電話いただければお客さまのお困りごとをお伺いし、お客さまのパソコン画面をリモート操作で拝見しながら問題点や不明点を確認いたします。電話ではなかなか伝わりづらい問題も、リモートで画面を確認しながらのサポートですので効率的に解決へ向えます。

不明な点がある場合や、リモートコントロールでサポートが必要な場合はご連絡ください。

 
TEL:0284-41-0281

金額・お見積りについて

詳細はお問い合わせ下さい。

 TEL:0284-41-0281